私は生卵を混ぜるとき黄身と白身がしっかり混ざっていないと気が
済まないタイプなんです。
すき焼きの時もとにかく卵は入念に混ぜる(笑)
生の白身だけがかたまってドロッとなってる状態が苦手なんですね。
うちではよく卵かけごはんをやるので、当然のことながらいつもお箸で
切るように時間をかけて入念に混ぜています。
でも世の中には生卵を短時間にきれいに混ぜるための道具なんてもの
が売っていたのですね(^^;)
テレビの情報番組などでときどき紹介されていたようですが、私は実は
テレビをほとんど見ないので全然知りませんでした。
だし巻き卵を作るときもきちんと混ぜたほうが色の均一ななめらかで
きれいな卵焼きができますから、これはお弁当を作るご家庭でも活躍
しそうな道具ですね(^^)
『たまごのなめらかスティック』と『まぜ卵』。この2つの道具が
どうやら主流のようです。
まぜ卵
たまごのなめらかスティック
お値段にそれほど大きな違いはなく、どちらも税込400円前後と比較的
お手ごろな価格ですので、使用頻度が高くなるであろう我が家では
”買い”であることは間違いないのですが、実際に使っている方の感想
などを調べ、どちらを買うのがいいのかメリットデメリットなどを
まとめてみました。
まずはどうでもいいのですが『まぜ卵』を私は「マゼタマゴ」と読むの
だと思っていたのですが「マゼラン」だそうですね(笑)
すごい名前だーww
どうでもいいついでにもう一つ。それぞれに色のバリエーションが2色
あるのですが両方ともなぜか黄色とオレンジですねー(T▽T)アハハ
どっちを選んでもあまり変わり映えがしないので、できれば白とか黒とか
無難な色を作ってほしかった~。
さて本題に入ります。
きれいななめらか卵を素早く作るには、白身のあのドロッとしたかたまり
をいかに早くばらばらにして黄身に融合させるかという部分にかかって
いるわけです。ですから、両方の道具ともに白身を切り混ぜるために少し
鋭利な作りになっています。『まぜ卵』にはステンレスのちょっと気を
付けないとケガをするようなエッジがついているようですが、対して
『たまごのなめらかスティック』は金属は使われていなくて、そのエッジと
なる部分をプラスティックで作ってあります。ですからそこまで鋭利では
なく『たまごのなめらかスティック』のほうが安全面では上です。しかし、
鋭利であれば鋭利であるほど切れやすいのは当然なわけですから”より素早く”
きれいに混ざるのは『まぜ卵』のほうだといえるでしょう。
つまり、安全性を優先するならば『たまごのなめらかスティック』、早く
混ぜるのを優先させるならば『まぜ卵』ということになります。
ちなみに『まぜ卵』にはキャップがついているので使わないときはキャップを
して収納すれば安全です。『まぜ卵』は大人でも「指を切ってしまったー」
とか「洗い物のスポンジが切れたー」などの感想もあるので取り扱いに
注意を払うのが苦にならない方はいいとして、小さなお子さんがいるご家庭や
あまり鋭利な道具は(・・;)という方は『たまごのなめらかスティック』の
ほうがいいかもしれませんね。
次に洗う時なのですが、『まぜ卵』は確かに鋭利ではあるのですが、隅々まで
スポンジが届き簡単に洗うことができるのに対し『たまごのなめらか
スティック』のほうはどうやらエッジの輪っかが細長くてスポンジが入らない
らしく、衛生面を気にされる方もいるようです。小さなブラシを使って洗う、
最近出ているスプレー式の食器用洗剤で洗う、などすれば解決する問題だとは
いえ、『まぜ卵』よりひと手間かかることは間違いありません。
カラザも私は苦手で、卵を割った後お箸でつまんで捨てるのですが、『まぜ卵』
も『たまごのなめらかスティック』も卵を混ぜ始めるとカラザがエッジに
絡まってきてくれるということなので、カラザも捨てやすくなるかなと
その辺にもちょっと期待しています(^^)
また『たまごのなめらかスティック』は柄の反対側に薄いちいさなスプーンが
付いているので、うっかり殻が入ってしまったときなど取り出すのに便利だ
そうです。
いずれにしてもどちらも使用した方のほとんどがその便利さを認めている商品
ですので買って損したーーということにはならなそうです。
以上ですが、みなさんならどちらを買いますか?私はせっかくならより素早く
なめらか卵のできる『まぜ卵』のほうを買おうかなと思いました(^^)
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